†1章†

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「真琴ー!また同じクラスじゃん☆」 そう言いながら、あたしに 飛び付いてきたのは サオリだ。 「そんな気はしてた。」 と、そっけなく言ったのは あたし。真琴(マコト)。 今日から、あたし達は 学年で言う最上級生に なったのだ。 天下の高校3年生。 なんてな。 と、言っても別に 何も変わる事なく、 変わったのはクラスと 状況くらいかな。 今年から受験生だって 言う事と、雅人先輩は 一足先に大学に行った事。 それくらいだと思う。
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