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「ラブラブな話?そんなのないわよ。」
「またまたぁ!」
肘でつつくサオリ。
心の中では、喫茶店での
話を聞かせてほしくて
たまらなかったのだ。
「…なんか怪しいわねぇ。何か企んでるわけ?」
「べっつにぃ。あ、チューは!?雅人先輩との初チューはいつでした!?」
「声でかい!」
少しだけ頬を赤らめた
真琴。周りの人は、
あたし達をみていた。
それもこれもサオリの
声が大きいからだ。
「だって知りたいんだもん。」
「もう教えない!!」
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