†1章†

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「ラブラブな話?そんなのないわよ。」 「またまたぁ!」 肘でつつくサオリ。 心の中では、喫茶店での 話を聞かせてほしくて たまらなかったのだ。 「…なんか怪しいわねぇ。何か企んでるわけ?」 「べっつにぃ。あ、チューは!?雅人先輩との初チューはいつでした!?」 「声でかい!」 少しだけ頬を赤らめた 真琴。周りの人は、 あたし達をみていた。 それもこれもサオリの 声が大きいからだ。 「だって知りたいんだもん。」 「もう教えない!!」
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