†1章†

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「はぁ?」 思わず素っ頓狂な声を 出してしまった。 「……パンツ見えちゃうでしょ。」 と、なぜか少し頬を 赤らめて言う彼。 「見えませんから。なにお父さんみたいな事言ってるんですか。それに、もう5時ですよ?時間ありませんから。」 「……そっか。」 また沈黙が流れる。 「雅人先輩は、大学で…どうなんですか…?国立大に行くなんて凄いですよね。忙しいんじゃないですか。あたしと会ってる暇なんてないでしょう?」 皮肉っぽく言ってみた。
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