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――あの出会いから一週間の時は流れた…。
『…お疲れ様でした。』
コンビニの自動ドアが静かに開くと今日も俺は仕事が終わり店を出る…。
やはり外は寒く、冷え切った風が俺の体に鞭を打つ。
あれは夢かなんかだったのかな…?
そんな事を考えながら今日も俺は一人夜道を歩いていた。
しばらく歩くと“あの場所”へ着く。
そう…。
“彼女”と出会った一本道だ。
今日も人通りは無く街灯が静かに道を照らしていた…。
また会ったりして…。
……んなわけないか。。
そんなくだらない事を考えながら俺はどこか寂しげな表情をしながら一人歩いていた…。
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