『僕が恋した君ならば』

出会いはいつも突然に…！？

『おつかれっした…。』

コンビニを深夜２時に出て俺は家に向かい歩き出す…。

俺の名前は『戸塚考太郎』（とつかこうたろう）
今年二十歳になり浪人生でバイトをしながら一人暮らしをしている。
ありきたりだがコンビニの夕方から深夜にかけてバイトをしている俺は今日も一人仕事も終わり帰路についていた…。

『……疲れたな。』

今は冬と言うこともあり冷たい風がバイトで疲れきった俺の体に鞭を打つ。

俺はトボトボと重たい足取りでひとり人気（ひとけ）のない帰り道を歩いていた…。