『僕が恋した君ならば』

出会いはいつも突然に…！？

―――タッタッタ。

足音がやけに響いて聴こえる…。
いつもは誰かしら歩いているのに今日は人っ子ひとりいない。

静けさの中…。
俺の足音だけが響き渡り小さな街灯が所々電柱を照らしている…。

結局、俺が何を言いたいかというと…。

不気味って事だな…。

いつもと違うその雰囲気に若干の恐怖を感じながらも俺は家に向かい歩いた…。