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「コントロール(管制室)!発進許可を!」
「了解、こちらコントロール、360の発進を許可する」
スロットルレバーを少しづつ押していく、
それに合わせるように、エンジンの爆音も大きくなる。
そして、修の愛機は滑走路を駆け抜けて行く。エンジンの爆音は滑走路に跳ね返され、機体にぶつかった。
そのせいか、機体は少し振えた。
滑走路の半分を過ぎた辺りで、修の愛機はふわりと浮かんだ。
そして、大空ヘと、爆音だけを残し、消えた。
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