A piece of Tomorrow

スクランブル

マッハメーターに目をやると2.1と表現されていた。
マッハとは音の速さを表す単位、つまり、今の360号は音の2倍以上の速さで空を飛んでいるのだ。
二秒足らずで1キロもの距離を飛ぶスピードで修と中島は松島上空に向かっていた。