第一話 君との出会い

10/10
前へ
/192ページ
次へ
オレは優しく少年の頭を撫でた。 見た目よりもさらさら、ふんわりとした髪。 しばらく撫でていると少年の穏やかな寝息が聞こえてきた。 「えっ?」 予想出来なかった展開。 少年が寝てしまうなんて。 (どうする…?) 少しばかり危機感を抱いた。 オレにも危機感があったようだ…。
/192ページ

最初のコメントを投稿しよう!

196人が本棚に入れています
本棚に追加