第二話 君からの難題

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ソファに寝転んでいるとテーブルに置いてあったケータイが鳴った。 ディスプレイには青海と出ている。 体を起し、ケータイを開き通話ボタンを押した。 「もしもし…」 「あっ!刹先輩!何してるんですか!?店長カンカンですよ!!」 青海が勢いよく喋る。 青海とはバイト先が一緒だ。 今の時刻は13時を過ぎていた。 今日の出なくてはいけない授業は午前だけだったはず。 青海は授業が終わって午後からバイトを入れていたみたいだ。
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