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「がんばったなあ」って
頭をぽんぽん、ってしてくれた。
「俺の看病のおかげやな♪」
『ふふっ、そうだね!忠義が来てくれて本当に助かったもん』
私は一人暮らしだから、熱が出ようが怪我をしようが一人でどうにかしなくてはいけない。
まあ、一人で暮らしている人にとっては当たり前のことだけど...
「そこまで言われると何や照れる...」
と忠義は照れながらも嬉しそうに笑ってくれた。
忠義の笑顔ってほんと可愛くて、これに弱いんだよな~...
朝、忠義からきたメールに『風邪を引いた』と返信したら、30分後に風邪薬と熱さまシート、お米をもって家に来てくれた。
それからの行動は速く、布団を出してあたたかくしてくれたり、シートがぬるくなったらつけ替えてくれたり...
忠義は私のことをつきっきりで看病してくれていた。
甲斐甲斐しいというか何と言うか...でも忠義が私のためにしてくれたすごく嬉しくて...
忠義の照れた笑顔を見て思わずにやけてしまった。
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