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「それに選手達は頑張ったんだ。ベストを尽くしたんだ。
決して悪くないし…
不甲斐なくも何ともない
強いて言えば…
6回に起きた倉橋くんの怪我を見た瞬間に…
交代を告げなかったのが
霧島の敗因だと私は思うよ」
その言葉を聞き…長谷部は怒ろうとするが意外にも図星を突かれているので中々言い返さない
「分かったかい長谷部くん。
少年野球なんて楽しむのが1番だ。君のやり方だと野球を純粋に楽しむ心が無くなってしまう
霧島にその絆がついたら
私は全国なんて楽勝だと思うけどね」
そう言葉を残し…
監督はその場を去った。
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