プロローグ

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暗闇を一筋の光とともに球体が通り過ぎる。 宇宙船の中だろうか、常に金属音がこだまし、窓の外には限り無く広がる宇宙が見えた。 球体は音をたてず壁に張り付いているパイプの上を転がっている。 しかし少しすると球体は突然静止した。 すると下には武装した宇宙人(いや、エイリアンと言った方がいいだろうか)が何体か辺りを警戒していた。
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