冷たい目線

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私は悔しさと、腹立たしさで頭がいっぱいになっていた。 私 「田中さん、悔しくないんすか?マジでムカつくんですけど!あんなやつガツンってやっちゃえばよかったんですよ!」 田中さん 『そりゃ悔しいよ~ただ臭いって理由だけで喧嘩売られてるんだから…こっちは社名入ってる車、ましてや市の委託業務、問題になったら大変だよ』 私 「そうですよね…」としか言えなかった。 でも、こういった事は日常茶飯事だった。さすがに喧嘩売ってくる人は、まれだったが… 幾度なく、『臭~い』などと言われてきたか… まぁ、そんな事気にしてたら仕事にならないが… 「じゃあ、あなたはゴミを出さないの?あなたのゴミは臭くないんですか?」と言いたくなる日々だった。
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