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ピピピ
今朝もやつとの格闘がはじまった。
カチッ
枕元にいたやつのスイッチを押し黙らせる。
一息はついたがこれが終わりではないことは自分が一番わかっていた。
ピピピ
第2波は机の上。
歩きたくないと叫ぶ身体を引きずりスイッチに手をあて、軽くスイッチを押した。
ピピピ
第3波の位置は把握済み…部屋の入口!
身体を翻し普段の生活では見られないようなスライディングで俺は最後の強敵との死闘にも勝利を収めたのだった。
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