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楓の後から一葉、沙依の順に中へ入り、一葉は楓の尚も押した。
『ほらほら、歩く』
渋々足を進めて、1つのテーブルへ辿り着いた。
正面を見て、楓は唖然と固まった。
『遅かったな』
『沙依、連絡位しろよ?』
『その子誰?』
男が3人、テーブルを囲む様に座っていた。
男達は楓達を見て各々口を開く。
『ご免』
『連絡する暇無かったの』
一葉と沙依は、さも、当然の様に男達と話す。
楓は男達と沙依と一葉を交互に見た。
━クンッ…
楓は咄嗟に沙依の袖口を引いた。
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