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それから教室に行き授業を受けるが･･･
全ッ然！集中できない！
思い出すのは葉月さんの柔らかい笑顔､じゃなくて･･･
葉月さんの腕を組む女生徒A(仮)
まさか､バスも新幹線も隣同士ってことは･･･
いやいやいや！あの葉月さんが隣に人を座らせるわけない！
でもあの人､結構周り見てないと言うか我関せずなところがあるから強引に来られたら許しちゃいそうな気がしなくもない！
勝手にすれば？みたいな｡
あ り え る ！
結局､その後も授業に集中できず休み時間の度に携帯を見るが何の連絡もない｡
当たり前だ｡
2時間もすれば京都に着くが新幹線の中は勿論のこと､その後の移動もバスならば仮眠とってるに違いない！
ほっとくと信じられないくらい寝てるからあの人！
葉月さんが寝ているのを良いことに･･･まさか､
あー！ダメだ！！被害妄想が止まらない！！！！
午後からの授業はサボり生徒会室へ足を運んだ｡
顔色が悪く見えたらしくユウキと葵にめちゃくちゃ心配されたけど､大丈夫｡体は健康体だ！
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