ある朝それは

2/3
前へ
/51ページ
次へ
目が覚めたらそこにはあれがいた。 私はあれをそれにし、こうひねった。 後ろに気配を感じ、振り替えると   小池があれをこうしながら笑っていた。 私は不思議に思ってそれをあぁしてみると 小池は軽く私を睨んだ。 焦りながら謝り、そうしてみると 小池は必死にそれをふりほどいてまた続けた。 私の目には涙。 小池の手にはそれ。   私は必死になってもがいた。
/51ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加