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「はぁ……。やっぱり断ったかぁιまぁ…いつものことだしなぁ。でももったいねぇなぁ~」
深夜はつまんなそうに頭の後ろで手を組んで言ってきた。
「なぁ~なんでいつも断るの? 好きな子でもいるの!? 」
好きな子かぁ…
なぜだか…新山 涼香の顔がふと浮かんだが特に気にもとめなかった。
『いねぇーよ』
「でもよ、女子の間じゃ好きな子がいるから振られたって言ってる子がたくさんいんぜ?」
あぁ 断る時の理由のことか…
『あれは好きな子がいるっていえば諦めてくれるだろ?だからだよ。』
「そうなんだぁ~でもホントもった「お~ぃ!1年生ボールを出してこい!」
深夜が話してる最中にキャプテンに呼ばれて俺らはボールを取りにいった。
まだ1年生でマネージャーのような仕事しかできないけど、なんだかんだいって充実していた。
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