2章 … 始まり …

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…………次の日………… 今日からは早速授業が開始するらしい、俺は必要なものを持ち高校へと向かった。 俺が受けた高校は家からそう遠くない所にあり、電車で2駅行った所にある。正直なんの目標もないオレは難なく入れる近場の高校を選んだ、自分で言うのもなんだけど俺はそこまでバカではないと思う。中学校の頃はテストで200人中20番目位には入っていたから 俺は電車に乗り外を眺めていると1つ先の駅に昨日の女の子がいた。 俺はあまり愛想もよくなく、人と仲良く話せたりする方ではないので勿論挨拶なんかしなかった。 でも何となくその子を眺めながら学校までいった。 キーンコーン…… 一限目が始まった。高校の授業といっても最初の頃は特に難しいわけではなく簡単に理解できる範囲だった。 そして昼になり親が作った弁当を取り出していると深夜が話しかけてきた。 「かっける~一緒に弁当食おうぜ~!」 相変わらずテンションの高いやつだな…と思った。 『おう、食おうぜ』 話しながら弁当を食べていると深夜が何やら思いだしたかのように喋りだした。  
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