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「………ーい」
「…おーいっ」
「富松ー!!!」
富
「...んっ!?」
越
「お前ボーとしすぎだし✋俺ずっと呼んでたんだぞ?」
富
「あ!!ごめん😓」
越
「さてはさっきの子のこと考えてただろー😁?」
富
「んなわけないだろ!!
ただ
会うのが久しぶりだったから...」
越
「ふーん😏
まっ!!とりあえず今日はお互い出し切ってこーぜ👍」
富
「おぅ😃」
俺は優が去ったのを確かめてから思わず息を吐いた
本当に夏のことばかりを思い出してしまっていたから
内心少し焦っていた
夏を見た瞬間
なぜか自分の中の何かが
一気にパァっと開いたような感じがした
それはまるで大きな一輪花が開くかのように...
俺はこの何ともいえない気持ちを抱きながら
コートへと向かった
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