6037人が本棚に入れています
本棚に追加
「此処まできたらもう大丈夫だろっ」
「はいっありがとうございます!!」
ここは体育館の入口近く。もっと遠くても大丈夫ですって言ったのに、先輩達がついでだから~って言って送ってくれたんだ。
「ゆーうちゃん」
「わっ・・・松永先輩??」
中庭みたいな場所からここまでくる間に俺は、松永先輩と結構仲良くなったんだ。
そして今は、先輩が俺の腕に抱き付いてる状態。
「・・・・由夜、俺松永って言われるの嫌いっていったぁ」
「・・・じゃあ…珪人先輩ですか??」
俺は首を傾げて先輩に聞いてみる。
ザワザワ
その瞬間、俺達の周りにいた人たちがザワザワしはじめた。
・・・・・なんかみんな顔が・・・赤い気がする・・・・・?
.
最初のコメントを投稿しよう!