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今や俺の周りには大勢の人だかり。
「えっ?あ、あの…」
もうなんなのこの人達!?さっきからおかしな質問ばかりしてくるし……。
「ねぇ・・・・」
「ひゃわっ!!な、なに・・・する…」
今、お尻触られた・・・・・?わざとじゃないよね??
そうだよね、仮にも俺は男だしね。
「ハァハァ・・・可愛いお尻してるねぇ~」
うっ、また触られた。しかもわざとじゃないみたい…?
「僕もさわっていい?」
「えっ!?」
そういうといろんな人達が俺に触れてきた。
気持ち悪い・・・。
たくさんの手が俺の体中をさぐりだす。
「や、やだぁ・・・うぅ」
俺はいろんな人に触られて、もう涙目になっていた。
『きみたちーそろそろやめたほうがいいんじゃない?』
「ふぇ・・・」
『泣いているお姫様を虐めるのは感心しませんねぇ』
『いい加減にしねぇとシバくぞ!!』
『我々がきたからにはもう大丈夫だぞ!!』
そこにいたのは・・・生徒会の人達でした。
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