Snow

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急に吹っ切れたように元気になり、うさぎの居るバスルームへと向かう。 「…単純…ってゆーか馬鹿。」 「それが星野の良い所でしょう。」 「きゃあぁぁぁっ!!////何で入ってくるのよ、バカァ~ッ!!」 「いってぇ~っ!!別にいいだろ~!?」 「絶対、嫌!!」 平手打ちを一発くらって、渋々とリビングへと戻ってくる。 それを見て呆れる大気と夜天。二人で大きくため息をつく。 「やっぱり馬鹿。」 「…ですね。(苦笑)」 「なんだよっ!?///」 ようやく、うさぎがバスルームから出てきた。 星野のシャツ一枚という、なんとも男心をくすぐる格好だ。(笑) 「シャワーありがとう。」 「これはこれは…」 「目の保養だね♪」 「おぃ!見んなって!(怒)行くぞ、おだんご!」 「う、うん。」 そう言って自分の部屋へと連れて行く。 部屋に入るなり、うさぎを強く抱きしめた。 「もぉ、あったかくなったな?」 「…うん。ごめんね、心配かけて。」
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