44人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
急に吹っ切れたように元気になり、うさぎの居るバスルームへと向かう。
「…単純…ってゆーか馬鹿。」
「それが星野の良い所でしょう。」
「きゃあぁぁぁっ!!////何で入ってくるのよ、バカァ~ッ!!」
「いってぇ~っ!!別にいいだろ~!?」
「絶対、嫌!!」
平手打ちを一発くらって、渋々とリビングへと戻ってくる。
それを見て呆れる大気と夜天。二人で大きくため息をつく。
「やっぱり馬鹿。」
「…ですね。(苦笑)」
「なんだよっ!?///」
ようやく、うさぎがバスルームから出てきた。
星野のシャツ一枚という、なんとも男心をくすぐる格好だ。(笑)
「シャワーありがとう。」
「これはこれは…」
「目の保養だね♪」
「おぃ!見んなって!(怒)行くぞ、おだんご!」
「う、うん。」
そう言って自分の部屋へと連れて行く。
部屋に入るなり、うさぎを強く抱きしめた。
「もぉ、あったかくなったな?」
「…うん。ごめんね、心配かけて。」
最初のコメントを投稿しよう!