『絶望:俗』～放課後小説より～

(涙)のシンドバッド

～前作までのあらすじ～

この世が嫌になったとある教師は不運にも絶望的な生徒達に出会ってしまった──

一人目…腹黒い電波の彼女は確信犯的なロールプレイを授業と称して、自分のペースに彼を巻き込み、最終的に情事に発展。

二人目…ショタコンの彼女は情事を目撃してしまい、辛さから彼の甥に手を出すも、忘れらない彼への気持ちに気づき、思い切って押し入れの中で情事に発展。

三人目…誰よりも彼への愛が深く重い彼女は授業中、教壇の下に隠れながら彼を翻弄させ、男子トイレまでついていき、情事に発展。

四人目…自分の気持ちがハッキリしていないことに気づいた彼女は全ての穴を埋めるべく、保健室に逃げ込んだ彼と情事に発展。

五人目…同人誌のネタに詰まっていた彼女は先生と偶然出会い、自宅に連れ込み、彼の寝込みにネコミミを付けさせ、情事に発展。

六人目…完全に遅刻していた彼女は彼に出会い、捕縛し、学校をサボってデートにもつれ込み、伝説の木の下で束縛、情事に発展。

七人目…逃げ出した彼と出会った天真爛漫な彼女はごみ箱から手に入れた福引で温泉旅行券を当て、彼と一緒に行くが、毒抜きするどころか毒が裏返り、情事に発展。