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…笑った顔につい見とれてた…何て言えるか!
「…そういや、あんた…名は?」
「……こやつ……まさか…」
…ん?…何だ?…
目の前の女は急に目を見張り、有り得ないものを見た様な目付きで俺を見続けた…
「な、何だよ?」
「…しかし……この様な愚か者が?………」
「……おい!」
「あ!こ、これは済まぬ!粗相をした、許せよ」
「…別に気にしてねぇさ…で、何だって急に俺を「認めたく無いが、…お主は、我が主『仕堂 一臣』様の血筋の者のようじゃな」……はぁ?」
おいおい…いきなり何を言い出す…
「…何かの間違いじゃねぇのか?」
「…わらわもそう思いたいが…事実じゃ…はぁ」
「な、何だよ?溜め息何かついて?」
「溜め息もつきたくなるわ…一臣様の血筋に連なる者が…こんな愚か者だったのじゃから」
「…てめぇ…喧嘩売ってんのか?」
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