金縛り編 首絞め

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 あるFさんの話―  私は自分の部屋があるんです。ベットに机、暖房、テレビ。一応生活必需品はあります。  そんなある日、深夜1時頃に私は就寝しようとベットに寝ました。 「今日は中々寝付けないなぁ」  そう私が思い寝返りをうつと部屋の隅に青白く光る男の人がいたのです。  私はビックリしました。全身に冷や汗を書きました。  すると青白かった男の人は、紫色に変色してこちらに向かってきました。  私は、足首を掴まれた気がしました。すると、体が動かなくなってしまいました。  そして私は気絶するように、そのあとの事は覚えてません。  翌朝、私は目を覚ましました。そして足首に痛みが走りました。見てみると私の足首には強い力で握られたような手の痕が赤々しく残っていました。  私は絶叫し、水面所まで行き、一息つき鏡を見ました。すると、私の首には足首と同じような痕がありました。  後々調べると、私の家では昔、借金に追い詰められ自害した男の人がいたらしいです。  今、思うと、あれは悪霊だったのではないでしょうか…
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