★ヒモ無しバンジー★
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その強風のおかげで、フーニィの落下スピードが大幅に落ちる。 「え~っ!?」 突然の出来事に頭がついていかないフーニィ。 と、地上まであとわずかのところで、誰かにふわっと受け止められた。 トッ…。 そのままふわりと着地する。 「あら?」 自分を助けたのは誰なのか、フーニィは確認しようと後ろを向いた。 「…どちら様?」 フーニィを受け止めたのは、見たことのない銀髪の青年だった。
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