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1月8日。
朝から地元の大きな病院に行き、脳波の予約、血の検査と尿の検査をしました。
なかなか尿が取れなくて、2時間位待ってた時に、『CTも撮っておきましょう』と言われ、見てみると、脳に異常が見られるとの事。
血液も尿も問題なかったのでそのまま帰れると思っていたのに脳波の予約をキャンセルし、午後から大学病院に行くように言われました。
大学病院に着いて問診後、すぐに薬を飲ませ、眠ってる状態で脳波測定。
やはり異常が見られるとの事。
“結節性硬化症”の疑い。
そんな病気、聞いたこともない私は、先生に『治るんですよね』『普通の学校に行けるんですよね』と言いました。
でも先生は答えてくれず、ネットで病気の詳細を見せられました。
見れば見るほど症状が当てはまる。
形成外科に行った時に『よくあるものだから大丈夫』と言われた白班。
吸引分娩のせいと思っていた頭の石灰化。
しゃっくりだと思っていた点頭てんかん。
更に治療法がまだない、知的障害が出る事がある、遺伝子の病気である事、命の危険がある事……見れば見るほど打ちのめされていきました。
何も知らずに元気な顔で笑いかけてくるあーちゃんを見ると、涙が止まらず、健康に産んでやる事ができなかった自分が許せません。
高齢出産のせいかと思うと悔やんでも悔やみ切れません。
あーちゃん、ごめんね。本当にごめんなさい。
発作時の脳波を見る為に、翌日から一泊二日で入院する事になりました。
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