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何となく気まずいまま皆学校へと向かった。
光くんはキャピキャピしてずっとあたしの横から離れない。
勝くんは少し前を1人で歩いてる…。
人と喋るの嫌いなのかな…?
すると
『上月先輩!!』
1人の女の子が勝くんに向かって走ってきた。
『突然すいません…!』
女の子は呼吸を整えると
『ずっと…憧れてました…
あたしと…付き合ってもらえませんか?』
顔を真っ赤にして勝くんに言った。
もしかして…
これって告白!?
すごい…勇気ある子だなぁ~…
『勝兄何て答えるかなぁ?』
光くんはニヤニヤしながら小声で言った。
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