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1つのテーブルに2人づつの行政書士が座りテーブルは全部で4つ、行政書士は受付の先生も合わせて9人居た。
相談者の殆どが高齢者でそれぞれ遺産相続や迷惑住民等の相談をしていた。
私達は順番を待っている間、受付書類に必要事項を書き込み相談時の注意事項を読んだ。
特に難しい注意事項は無かったけれど時間が45分間と決められていたのは不安だった。
『45分で足りる?』と。
30分ほどで「次の方どうぞ」
とテーブルに案内され私達は席についた。
受付書類を見て先生が言った。
「遺言書ですか?
どういったご相談ですか?」
まずは遺言書の書き方について質問した。
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