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戸を開けたのはおばさまでした。
「きょうこちゃん、夕食できたけど、食べられそうかい?」
「ええ。いただきます」
おばさまについて母家へ行きました。
おばさまが食事場らしき部屋の扉を開けます。
食事場には、頭が奇妙な形をした新生児、それを抱いている眼球の突出した女性、
片腕が腐敗して壊死しかけている頭髪の禿げた男性、
とてつもなく図体の大きな男性、
手と足に爪がなく踵に血の滲んだ包帯を巻いている女性、
灰色の瞳をし黒色の羽織物をした男性、
計六人がおりました。
羽織物をした男性以外、四十は過ぎている様子です。
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