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仲西「だから今度こそ・・・
サヨナラ」
笑顔で言ったつもり。
あたしから振るんだから、涙は見せちゃいけない・・・
仲西は中野の前では笑顔で振る舞った。
中野がいなくなったとたん、我慢していたものが、一気に溢れた。
仲西「う・・・うぅ・・・しゅ、修一・・・くん・・・いやだ・・・別れたくない・・・」
修一くん、あたしね、修一くんのことが大好き。
本当は別れたくなかったんだよ。
でも、修一くんの心の中にあたし以外の女の子がいる。
それが我慢できなかったんだ・・・
あたしってわがままかな?
ただ、修一くんと楽しく過ごしたかっただけ。
別れて9ヶ月たったけど、あたしの頭の中は修一くんとの楽しい思い出ばかり。
日に日に好きになっていく自分にすぐに気付いた。
修一くん
あなたの心に、あたしはいますか?
あたしに、チャンスはありますか?
もしチャンスがあるなら・・・
あたしはあなたともう一回笑いあいたいです。
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