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下に降りると何故か静まりかえってるリビング…
俊哉が動こうとしたら
ピクッ
「ん?俊哉は動かないで…」
とレオンが言い従う俊哉…
「誰か居るの…?」
……………………
レオンが問い掛けるが返事がない
『レオン?』
「お母さんとバクフーンは出掛けているはずなのに…」
『………』
出掛けたのかよ…
レオンは耳を立てながら歩いて行く
「出て来たら?」
カタッ
すぐに音がした方を向くレオンと俊哉
「…だれ?」
{………良く気付いたね…}
そこにはイーブイの進化したリーフィアがいた。
{あなた…俊哉って言うのね…}
リーフィアは俊哉を見て言う
『あぁ…』
「勝手に家に入らないで貰うかな…」
{だって…}
「だって?」
{俊哉に一目惚れしちゃったんだもぉん♪}
「は?」
『え?』
{だってさぁ~昨日私が道に迷っていた時に、そこの俊哉?って言う人がさぁ?助けてくれたんだよ~しかも優しく道を教えてくれたし~私が家に帰り着くまで一緒に家までついて来てくれたんだよ~?しかもね~家にやっと着いた時に『もぅ次は迷っちゃ駄目だよ?』って言いながら微笑んで頭を撫でてくれたの~これはもぅ惚れなきゃおかしいよ?分かる?あなたには分かる?わからないよね~なんせ?一緒に暮らしているんだもの~うらやましいわ、うらやまし過ぎるわ~、お願いだから私も仲間にしてくれないかしら?お願ぁぁい}
な…ながい…
俊哉はもう寝そうな勢いだぞ?レオンなんてお茶すすってるし
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