天才と幼女
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「えと。わ、わたしは未来から来た幼女型ロボット。ロリえもんです。ロリエって呼んでね~。お兄ちゃぁん♪」 無邪気に笑う大きな瞳。 アレな感じの幻覚を見る程に、俺も脳の劣化が始まったのか? なんて事を思った。 だってそうだろうが? しかし仮に現実だとしても、一切根拠がないわけだ。 俺は疑問を素直にぶつけた。
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