天才と幼女

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      なんと、小さい女の子がそこにいる。    見た感じ小学1年生くらいか?    その肩くらいまで伸びた、落ち着いた金髪は、綺麗なストレートと見事なまでにマッチしている。そしてクリクリの大きな瞳が可愛らしい印象だ。       まぁ俺は大いに驚いた。 その時の驚き度と言えば、大蛇がリスに殺されるシーンを目撃したような、なんとも不可解なものである。    やがて幼女は、驚いている俺を、しっかりと無視をして、困惑したような表情を見せた。      
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