外崎康平

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ガラス戸に手をかけた外崎は   後ずさりする。         ガラスの向こうには       祐…     《そろそろ…飽きた…》    祐が言い終えた途端       ピキッ…     ピキッ…     ピキピキッ……       ガラス戸にヒビが入っていく。         パリ──ン…       割れたガラスは       外崎をめがけ       飛んでいった。
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