大貫健二

3/7
前へ
/174ページ
次へ
「うわぁっ!」   大貫は、ハサミを交わすことが出来た。     しかし、右頬と右耳を切られていた。       「大丈夫ですか?大貫さん!」   早妃は、大貫の元へ駆け寄った。       「あぁ…カスッただけだ。   早妃、ここは危険だ。   逃げるぞ!」     大貫は、そう言うと   持っていたカメラを床に   叩きつけた。
/174ページ

最初のコメントを投稿しよう!

187人が本棚に入れています
本棚に追加