大貫健二
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「うわぁっ!」 大貫は、ハサミを交わすことが出来た。 しかし、右頬と右耳を切られていた。 「大丈夫ですか?大貫さん!」 早妃は、大貫の元へ駆け寄った。 「あぁ…カスッただけだ。 早妃、ここは危険だ。 逃げるぞ!」 大貫は、そう言うと 持っていたカメラを床に 叩きつけた。
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