大貫健二

4/7
前へ
/174ページ
次へ
二人は     階段を下り、玄関へ向かった。     しかし     やはり、玄関は開けることが出来なかった。       「チキショー!他に出口は?」   苛立ちながら、大貫は言った。       「キャーー!!」   早妃が悲鳴をあげ、   後ずさりしている。       大貫は振り返り、早妃の元へ駆け寄った。
/174ページ

最初のコメントを投稿しよう!

187人が本棚に入れています
本棚に追加