大貫健二

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「お…大貫さん…   …あれ………」       早妃が指差した方を見る。    「…な……外崎…?」     大貫が見た物は   頭部に無数のガラスが刺さり     顔は、誰なのか判らない程切り刻まれた     外崎の変わり果てた姿だった。           早妃は、力なくその場に座り込んでしまった。           《アハハハハハハ》     《この家からは出さないよ》           家中に響く     祐の声………
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