命令

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授業中も俺はその事ばっかり考えていた。 俺は菜月ちゃんの事が好きで… 光は菜月ちゃんを遊び道具だと思ってる… 俺は3人の今の状態を絵にして書いてみた。 菜月ちゃんはたぶん… 光に遊ばれてるなんて気付いてないだろうし… 兄貴も光の事を理解してない… ってことはだ… 菜月ちゃんを守れるのは俺しかいねぇ…! 俺は昨夜の光の言葉を思い出した…。 『だってメイドだよ? 好きに使って何が悪いの? 主人の言う事聞くのは当然でしょ?』 ……… よし… 光がその気なら俺だって…! ふと菜月ちゃんの方を見ると バチッと目が合った。 うおっ! ビックリしてすぐにそらした。 目が合うだけでこんなにドキドキするとは…! ってか今…菜月ちゃん俺の事見てたよな? もしかして菜月ちゃんも… 俺の事意識しだしたか!?(笑)
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