徒然なるままに

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  夜空   ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞     君と肩を並べて見上げていた   どんなに寒くても 暗くても   寒く感じない 怖く感じない     君と二人で居たから   何ともなかった     横を向けば 君の笑顔が見れた       ただ、嬉しくて ただ、楽しくて ただ、幸せで           見上げている時に…   いつも隣に居る君が居ない     寒くて どうしようもない 暗くて 怖いんだ     横を向いても君の笑顔は無い     風が通り抜けていくだけ       ひたすら怖くて ひたすら不安で   どうしようもないぐらい寂しくて       君が隣に居たから 隣に誰も居ない空間を余計に大きく感じてしまう       それだけ   君の存在が大きかったから…           君が居ない夜空の下… 僕は独り見上げている   暗く   広く   深い       この夜空を…          
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