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宿泊所に着くとすぐに愛理ちゃんと別れた。
言葉を交わすこともないまま・・・・・・
雅司 「はぁ・・・・・・」
今は部屋でぼんやりとしている。
鈴 「どうかなさいましたか?雅司様?」
雅司 「・・・・・・いや、何でもない。大丈夫だよ」
鈴 「・・・そうですか・・・」
西郷寺さんは雰囲気でわかったのか、それ以上僕に声はかけなかった。
雅司 「・・・・・・」
愛理ちゃんが僕のことを好きなんて・・・・・・
すごく嬉しい。
でも嬉しいと同時に困る
僕が優柔不断なだけか?
僕が情けないだけか?
どうしたら
いいんだよ・・・・・・
コンコン・・・
ドアをノックする音が聞こえた。
瀧 「雅司いる?」
瀧だ
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