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瀧 「でも?何?」
雅司 「今答えを出すのは到底無理なんだ・・・・・・。ごめん・・・」
瀧 「・・・・・・そっか・・・」
瀧は腕を離した。
雅司 「・・・・・・ごめん」
瀧 「・・・・・・」
瀧はうつむいたまま口を開かない。
雅司 「・・・瀧?」
瀧 「・・・でも、私のことは好きなんでしょ?」
雅司 「う、うん」
瀧 「まだ愛理さんと付き合うわけじゃないんでしょ?」
雅司 「そう、だね・・・」
すると瀧は笑った。
瀧 「なら私にも可能性があるってことよね?」
雅司 「え?」
瀧 「じゃあ、私は明日から本気でいくわ。よろしく」
ほ、本気?
意味がわからない・・・
雅司 「本気って・・・瀧、何言って・・・・・・」
瀧 「話はそれだけ。じゃ」
言うと瀧は宿泊所に入っていった。
雅司 「・・・・・・」
言葉が
出ない・・・・・・
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