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珠江 「それじゃ」
赤松さんは食堂を出た。
赤松さんと話して思い出したけど
赤松さんにも好きって言ってもらったんだった。
まぁ、けっこう軽い気持ちで言ったとは思うけど・・・
「近藤くん?さきに練習場所に行ってるわよ?」
雅司 「え?」
鈴 「まだ時間はあります。ゆっくり食べてください」
みんな、もう食べおわったらしい。
また最後だ。
雅司 「ご、ごめん。すぐに行くよ」
西郷寺さんたちも食堂を出た。
急いで食事を済ました。
雅司 「急がないと・・・・・・」
食堂を出た。
練習場所に向けて走りだそうとしたその時・・・
瀧 「おっはよう!マイ・ダーリン!」
後ろからいきなり抱きつかれた。
雅司 「うわぁ!?」
バランスを崩して転んでしまった。
雅司 「いたた・・・・・・」
瀧 「雅司。おはよう」
雅司 「た、瀧!?何するんだよ!いきなり・・・」
抱きしめる腕はさらに強さを増す。
瀧 「何って・・・・・・愛情表現」
さらっと言う。
雅司 「いきなり抱きつかなくったっていいだろ?!」
瀧 「だって今日から本気でいくって言ったじゃん?」
雅司 「本気ったって、こんなことをいきなり・・・・・・」
廊下の真ん中で
転がってる僕の上に乗っている瀧・・・・・・
誰かに見られたらどんな誤解を招くだろう?
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