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雅司 「・・・・・・あ、早く練習に行かないと・・・・・・」
忘れてた。
瀧のおかげですっかり時間をくってしまった。
走って練習に行った。
練習場所に着くとピアノの音が聞こえてきた。
練習が始まってるようだ。
雅司 「すいません。遅れました」
田中 「こら。また遅刻か?少し気が抜けてるぞ。気を付けろ」
雅司 「すいません・・・。もうないようにします・・・」
田中 「反省しているならよろしい。それじゃ、早速ピアノを弾いてくれるか?」
雅司 「わかりました」
ピアノの方を向くと西郷寺さんが座っていた。
代わりに弾いていたようだ。
鈴 「随分と時間がかかりましたね?そんなに朝食がお口にあいましたか?」
少し驚いた顔で聞いてきた。
瀧とのことは言えないよな・・・
雅司 「う、うん。そんなところ・・・・・・」
上手くごまかしつつ、交代した。
すぐにピアノを弾き始める。
雅司 「・・・・・・」
曲に合わせてみんなの歌声が聞こえる。
でも・・・・・・
ポロン・・・ボン
雅司 「?」
音がはずれた。
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