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僕を見ながら続ける。
鈴 「昨日からずっと思い詰めた表情をしてましたから。心配してました」
雅司 「そ、そうなんだ・・・」
いきなり言われたから
ご飯を吹き出しそうになった。
雅司 「何かごめんね。心配かけちゃって・・・」
鈴 「謝らないでください。今はとっても良い表情になってます」
ニコニコしながら言う。
何て輝かしい笑顔・・・
雅司 「色々あって・・・・・・。でも吹っ切れたから大丈夫だよ」
鈴 「それはよかったです」
鈴 「それより雅司様?」
雅司 「ん?」
夕飯の唐揚げを口に含む。
これはおいしい。
鈴 「その・・・・・・、雅司様には今、お付き合いをしている方はいらっしゃるのでしょうか?」
雅司 「ブッ?!」
おもわず吹き出した。
鈴 「キャッ?!大丈夫ですか!?」
雅司 「ゴホッ!ゴホッ!」
まさかそんなことを聞かれるとは・・・・・・
吹き出すほどビックリした・・・
雅司 「ご、ごめん・・・。もう大丈夫だよ・・・」
鈴 「そ、そうですか?」
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