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光りの射す場所へ
守「ここから一緒に始めよう…」 久美子「うん…ありがとう…」 私の瞳から大粒の涙が溢れる… とっても温かい涙が流れ出した… 今…あんなに色あせて見えた…世界に鮮やかで綺麗な色が付く… 私の冷えた心に…優しく温かい光りが射す… 全てが光り輝く… 私の心の引き出しに閉まっていた… 置き忘れたままの恋… それは…私の初恋でした 彼と私は…手と手を重ねて… 二人で一つの傘をさして歩いて行く… あの頃の思い出がいっぱい詰まった… 青い傘をさして歩いて行く… 光りの射す場所へ歩いて行く…
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