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そんな俺も、今日からは家から一番近い、高綱中学校の生徒として過ごしていくんだ。
また、中学生になるという事で1つの決意を固めていた。
『今日から俺は…不良になる!!』
洋介の歩んできた道……
その道とは全く逆の道を歩んでやろうと決めていたのだ。
洋介の歩んできた道が『光』なら、俺は『闇』でもいい。
あいつとは全く別の存在………
そう思わせたかったんだ………
この時の俺にはこの決意が本当は間違ったものだったのだと、分かるはずも無かった……。
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