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ここは周りが海に囲まれた小さな島
【スペアード島】
????「腹へった・・・なかなか釣れないな・・・」
この物語の主人公の名前は【イクス】髪の色は赤色
ピク!
ピク!
小刻に浮きが沈む
イクス「おっ!!やっと来たか!?」
ビクン!!
イクス「うぉりゃ!!」
ザバァ
イクス「ちぇっ!!ゴミだ……」
よく見るとあけ口がしっかりと止まった水が弾きやすそうな皮の袋だった
イクス「なにか入ってないかな?」
ベチャベチャ
イクス「汚いなー」
ゴソゴソ
イクスは摘みながら袋の口を開けて中を探った
イクス「なんだこれ?石?」
それはそこら辺に落ちてる石より黒く一際小さい石
イクス「売れば金になるかな?後でシャレオの店に行ってみるか」
【シャレオ】
イクスの父親の親友
今は骨董品や陶芸品など歴史的なのを集めて展示会で儲けている
あまり収入はよくないらしい……
イクス「結局何も釣れなかった…釣れたと言えばこの石ぐらいか……2,3Gぐらいにはなるかな」
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